仕事でのストレス、上司との関係などで、「会社に行きたくない」と自分自身ストレスを認識していて「いやだな〜」と言う気持ちを認識して「会社に行かない」と言うお話を前回しました。
〈仕事のストレスで会社に行きたくない〉こちらが前回の記事です。
本日は「会社に行けない」というケースです。
自分自信頑張らねばと奮起し、責任感という重責をもち頑張ろうとしているが、どうしても
「体がうごかない。」
「行こうとするとお腹がいたくなる。」
「電車に乗れない。気持ち悪くなる」
などの症状により「会社に行けない」ということがあります。
また、自分自身はそれほどストレスに感じていないが、何かの切っ掛けで上記のような症状がでる場合もあります。
これは、自分の意識と違うところで、心と脳がストレスを感じて体が何らかのサインを出している証拠です。その結果「会社に行けない」と言う状態になっている可能性があることを疑ってください。体は正直です。こころで考えていることを意識できなければ、それを自分に知らせるためにいろいろな症状を出し続けます。
もし、心当たりがおありになるのならば、診療内科などの専門医や心理カウンセリングを受診されることをおすすめ致します。
自分自身のストレスに気づくことは、恥ずべきことではありません。日々頑張っている自分の体のためにも早めのメンタルケアをおこなってあげてください。
ーー追記(2015/4/21)ーー
心理カウンセリングと聞くと敷居が高く敬遠がち…そんなお声をお聞きします。
また、心理カウンセリング=鬱患者 と考えられる方もいらっしゃいますが、実際にもっと幅広い方が活用されています。心理カウンセラー=心理的アドバイザー くらいのお気持ちで捉えていただくといいかもしれません。
活用の仕方としては
○ 新卒社員、中堅社員様
せっかく苦労して就活して入った会社なのに、自分にあわない、ここでは力が発揮できない。上司と上手くいくない。仕事が面白くないなどの理由で退職を考えられる場合があるかと思います。でも、何ヶ月も苦労して入ったのに、スグに諦めてはもったいない気持ちはありませんか?
こういったケースに心理カウンセラーを活用する方法があります。
弱ったメンタルの回復や、ネガティブな考えになっている自分を客観視してポジティブ要素をひきだすカウンセリングもあります。「会社を退職する」という重い決断をされたのならばなおさらです。引き返せなくなる前に「出来る事」をやってみることに価値を持ってください。
心理カウンセリングを受けた結果が「退職」という答えもあります。ただ、自分を客観視して考え抜いて出した答えと、今直面している問題を避けて出す答えでは、その「重み」に違いがでてきませんか? 再就職活動をするとき、必ず「なぜ退職したのか」という質問がでてくるはずです。その時に堂々と理由を説明し、面接官を納得させることができるかどうかも「退職時」に考えるべきことではないでしょうか?
もちろん、「退職」せずに今の職場で前向きに頑張っていく答えもあります。
○ 人事部門、上長様
こちらも同様です。せっかく時間とコストをかけて入社してもらった大事な社員が、入社数ヶ月で退職したり、せっかく育てあげ業務の中枢を担うまでに成長した社員が退職してしまうことは、会社にとって大きな損失です。
社員様のモチベーション向上や、能力向上にも心理カウンセリングは活用できます。また、ネガティブで落ち込み易い…、能力があるのに自信がなく力を発揮出せない…そんなシーンでも活用されています。もちろん、ストレス過多で出勤できないなど、心的な病気へのサポートも可能です。
一度きりの人生。その節目で色々な決断をされるとことと思います。
だからこそ、あとで後悔しないためにも
今できることをやっておくことが必要ではないでしょうか。
〈関連リンク〉
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