仕事へのストレスで会社に行きたくないとお話される方は最近では多いです。
ただ、無理して頑張って通勤されている方が多いようです。
我慢できている状態ならまだいいですが、
どこかで緊張の糸が切れてしまう事がとても怖いです。
下記のような仕事のストレスの症状が現れたら、
下記のような行動をするようになったら要注意です。
お近くの診療内科や心理カウンセリングを受診してください。
・電車に乗るのが怖い。仕事に行けない。
※会社に行く路線でなければ大丈夫
・日曜日の夕方になると仕事を思い出し憂鬱で仕方ない。
・これまで無かった心身的な症状がでる。
(湿疹、吐き気、胃痛)
・仕事のことを考えて夜眠れない。
・上司へ報告するのが怖い。
・部下と接するのが怖い。
・仕事で失敗することばかり考えて何をするのも怖い。
できない自分が悪い。
そう思われる方が多く、自分自身のがんばりでなんとかしようと考えがちです。
自分自身で考え、道を開くことは肯定しますし、推奨します。
しかし、自分だけで解決しようとは考えないでください。
大丈夫、大丈夫と思っているその次に
もっと大きな不安が潜んでいる可能性もあります。
仕事へのストレスで会社に行きたくない。
と思ったら是非お近くの診療内科や心理カウンセラーにご相談ください。
もし、あなた自身に最悪のケースがよぎっているのなら尚更です。
もし、直に病院やカウンセリングを受診できないのであれば
以下の事にご注意ください。
- 自分を責めない
犯人探しをしないでください。自分のダメ所を見つけたり自分を責めないでください。
会社に行けないことを自分自身で認識するだけでも十分です。 - 不安を自分だけの中に抱え込んでしまう。
誰かにその不安を聞いてもらってください。 - 無理をしない。
会社の最寄り駅までいったけど足が進まない。
電車に乗れないなどの状態であれば無理は禁物です。
また、そういった状態が何日も続くならば尚更です。
繰り返しになりますが、
お時間がとれたり、お休みが取れるのであれば
近くの診療内科や心理カウンセラーにご相談ください。
それまでは、決して自分を責めずに無理はしないでください。
電話やメールでのカウンセリングも可能は心理カウンセラーはたくさんいらっしゃいますので
お時間のない場合はそういったカウンセリング方法もあります。
追記 *******
20150816
お盆休みももう終わりですね。
ほっと一息のお盆休みから、明日の仕事を考えると憂鬱にならているかもしれません。
でも、自分の今に嘘をつかないでください。
自分に嘘をついて我慢するより、
今「明日からの仕事のことを考えて、憂鬱になっている。』
と、自分に話しかけてあげてください。
なかったことにするのでなく、しっかりと理解して自分を客観的に見つめてあげてください。
大事なのは、無理することでなく、今の状態を自分で把握することです。